MASTA 14は、当社がリードするCAEソフトウェアの最新リリースです。最新機能について紹介します。

MASTA 14

電動パワートレーン設計の着手から完成まで

音響解析がMASTAのハーモニック解析モードに組み込まれたことで、 重たい音響入力ファイルを書き出して別のソフトウェアで処理する必要がなくなりました。ほんの数回クリックするだけで、MASTAのハーモニック解析結果を音響解析結果へとポスト処理することが可能になりました。

MASTA 14では、MASTAのマルチボディダイナミクスモジュールDRIVAにスプライン接触モデルが追加されました。これにより、スプラインランブルの複雑な動的現象を解析できるようになりました。

MASTAのバッチ処理モジュールRUNNAがLinuxの一部バージョンに対応しました(現時点ではベータ版)。その結果、MASTAモデルの最適化をクラスタ上で実行できるようになりました。

さらに、MASTA 14では、新たなギヤの噛み合い損失計算、操作性の向上、ベアリングカタログの更新などが行われています。

MASTAの音響解析

MASTAで簡単に音響解析

MASTA 14には、MASTAのハーモニック解析モードを使用したまま実行できる音響解析が組み込まれました。

設定は大幅に自動化されており、音響メッシュを必要としないため、入力はほとんど必要ありません。

ISO 3745のマイク配置はあらかじめ設定されており、簡単にアコースティックサーフェスを作成することができます。

MASTAでの音響解析により、重い音響ファイルを書き出して別の音響ソフトウェアで解析する必要がなくなります。

これで、同じ解析環境でフル音響解析が可能になりました。

  • 迅速で簡単な音響設定
  • 解析者による設定はほとんど不要
  • NVHモデルから音響結果を直接計算
  • ISO 3745のマイク配置を設定済み

スプラインランブルを予測するDRIVA機能

最新の過渡NVH現象も同じMASTAモデルで

  • スプライン・ランブルの複雑な挙動を完全に捉えるには、弾性体を含むマルチボディダイナミクス解析が必要 です。
  • MASTA 14の強力なマルチボディダイナミクスソルバーDRIVAは、ピッチ誤差を含むスプラインにおける個々の歯の接触を考慮できるように機能拡張されました。
  • 現行のMASTAによる準静的解析と周波数領域の解析を補完し、迅速なスプラインランブル予測に活用可能です。
  • 詳細についてはSAEテクニカルペーパーをご覧ください:Development of Rumble Noise Analysis Method for Electric Powertrain.

Linux (ベータ版)

もっと大量のMASTA解析

  • HPCへスタディを投入することで、MASTAの並列処理を最大限活用
  • MASTA 14 は Linux HPC で使用可能
  • RUNNAを用いてLinux HPCに解析を投入し、その結果を保存し、MASTA GUIで確認

電動モータの機械的解析

電動モータ開発の新たなステップ

電気モータのロータ設計では、最適な 電磁性能を得るために必要な薄いブリッジと構造的な信頼性を得るために必要な厚いブリッジの間でしばしば相反関係が生じます。ロータの機械的解析は、この設計上の利点を評価するために非常に重要になります。

  • 遠心力に起因するロータの応力をモデル化
  • 変位、平面応力、フォンミーゼス応力を計算
  • フラックスバリアのエッジ半径を設定

MASTA 14 logo in red and black.

MASTA 14 追加機能

MASTAを際立たせる細かなディテール

  • ILJINとNESのベアリングカタログを追加
  • フローティングRLMライセンスのサポート
  • LTCA メッシング用のコア外ソルバー
  • 効率計算の強化
  • スプライン小径の接触
  • GUI内でC#コンソールアプリのテンプレートを生成

Find Out More About MASTA

MASTA コア機能

MASTAはコアモジュールと120以上の追加モジュールで構成されます。

MASTA モジュール

MASTAには、エンジニアリング上の課題を解決するさまざまなモジュールが用意されています。

EV用MASTA

MASTAは、EV用ドライブトレーンの解析と最適化を可能にします。

EV パワートレイン開発

MASTAはモータとギヤボックスのシステムレベルの一体化に注力しています。